2005年 04月 18日
ホリエモンの負け
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フジがライブドアの第2位株主に、業務・資本提携で合意
前のアーティクルで「和解はあり得ない」と書いてからたった一週間で和解してしまった。正直言って僕はホリエモンがここまで譲歩するとは思っていなかった。僕にいわせれば完全に白旗をあげた格好だ。フジとしてはカネですべてを解決できたわけで、メディアがインターネットに飲み込まれる危機を完全に脱したといえる。守りきったのだ。
特にこの部分に注目!
ライブドアは、フジサンケイグループとの提携で、インターネットやテレビ、ラジオ、新聞、雑誌といった4大メディアの融合を実現するために、「業務提携推進委員会」を設置することを決議した。
つまりライブドアとしては具体的な戦利品は何もない状態なのだ。フジのコンテンツを二次利用して流すとか、産経新聞とライブドアPJを合体させるとか、何かしらの具体的な業務提携の担保が絶対に欲しかったはずだ。それが、委員会設置という、実はあとでどうにでもなるような手でお茶を濁されてしまった。ニッポン放送の50%超の株式を押さえているという絶対的な武器を持っている割には、ここにきてこの弱腰は何だ!
ライブドア自身もここにきて非常に苦しかったに違いない。自社の株価もさることながら、村上氏の寝返り、北尾氏のプレッシャー、このまま戦争を続けていくのとここで和解してフジサンケイグループとの一定の協力関係を取るのと、どっちがいい?というところで最終的に譲れるギリギリの範囲内で和解を取ったのだろう。ただ、そのギリギリの範囲が僕の予想を超えていた、ということだ。
この決着、株の譲渡価格以外は、すべてフジの主張が通ったように見える。逆にライブドアに対してフジが資本参加することによって、業務提携自体もフジが強い立場で主導権を取ってやっていけるだろう。 まさに「鼠一匹」。
追記
<ライブドア>堀江氏、社内で孤立 側近「和解」に転向
なるほどね。こういうドラマがあったんだ。
ただ、フジがライブドアに出資する440億円が「人質」と書いてあるが、440億といえばちょうどフジサンケイグループの1年間の経常利益ぐらいか。年商4500億の巨大グループだから、くれてやってもいいぐらいの気持ちはあるかもしれないねぇ。これをもって「フジ側はどうやっても提携を実現させなければならない」という担保になるとは思えないな。
前のアーティクルで「和解はあり得ない」と書いてからたった一週間で和解してしまった。正直言って僕はホリエモンがここまで譲歩するとは思っていなかった。僕にいわせれば完全に白旗をあげた格好だ。フジとしてはカネですべてを解決できたわけで、メディアがインターネットに飲み込まれる危機を完全に脱したといえる。守りきったのだ。
特にこの部分に注目!
ライブドアは、フジサンケイグループとの提携で、インターネットやテレビ、ラジオ、新聞、雑誌といった4大メディアの融合を実現するために、「業務提携推進委員会」を設置することを決議した。
つまりライブドアとしては具体的な戦利品は何もない状態なのだ。フジのコンテンツを二次利用して流すとか、産経新聞とライブドアPJを合体させるとか、何かしらの具体的な業務提携の担保が絶対に欲しかったはずだ。それが、委員会設置という、実はあとでどうにでもなるような手でお茶を濁されてしまった。ニッポン放送の50%超の株式を押さえているという絶対的な武器を持っている割には、ここにきてこの弱腰は何だ!
ライブドア自身もここにきて非常に苦しかったに違いない。自社の株価もさることながら、村上氏の寝返り、北尾氏のプレッシャー、このまま戦争を続けていくのとここで和解してフジサンケイグループとの一定の協力関係を取るのと、どっちがいい?というところで最終的に譲れるギリギリの範囲内で和解を取ったのだろう。ただ、そのギリギリの範囲が僕の予想を超えていた、ということだ。
この決着、株の譲渡価格以外は、すべてフジの主張が通ったように見える。逆にライブドアに対してフジが資本参加することによって、業務提携自体もフジが強い立場で主導権を取ってやっていけるだろう。 まさに「鼠一匹」。
追記
<ライブドア>堀江氏、社内で孤立 側近「和解」に転向
なるほどね。こういうドラマがあったんだ。
ただ、フジがライブドアに出資する440億円が「人質」と書いてあるが、440億といえばちょうどフジサンケイグループの1年間の経常利益ぐらいか。年商4500億の巨大グループだから、くれてやってもいいぐらいの気持ちはあるかもしれないねぇ。これをもって「フジ側はどうやっても提携を実現させなければならない」という担保になるとは思えないな。
by mo_ura
| 2005-04-18 19:56
| 社会
